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EBM論文情報 診断
妊娠中の糖尿病は増加傾向にある(カナダ)
- キーワード:妊娠
- 掲載誌:Diabetes Care. 2014;37:1590-6.
治療後の頸動脈内膜中膜厚(CIMT)退縮は大血管症リスク減少の指標とはならない(日本人を含む)
- キーワード:頸動脈・大血管症
- 掲載誌:J Am Coll Cardiol. 2010;56:2006-20.
高血糖は消化管症状と相関しないが内視鏡的異常と相関する
- キーワード:消化器
- 掲載誌:Diabetes Care. 2012;35:1053-60
非糖尿病者のHbA1c値は鉄欠乏状態の影響を受ける
- キーワード:貧血・鉄欠乏
- 掲載誌:Diabetes Care. 2010;33:780-5.
皮膚自己蛍光値は1型糖尿病の長期間血糖コントロールを反映する
- キーワード:細小血管症
- 掲載誌:Diabetes Care. 2013;36:2339-45.
グリコアルブミンは糖尿病リスク・細小血管症リスクの評価に役立つ可能性がある
- キーワード:罹患率・細小血管症・グリコアルブミン
- 掲載誌:Lancet Diabetes Endocrinol. 2014;2:279-88.
ブドウ糖吸収パターンは血糖値と体格の影響を受ける
- キーワード:耐糖能異常・空腹時血糖異常・ブドウ糖負荷試験
- 掲載誌:Diabetes Care. 2013 ;36:3691-7
加齢身体所見は虚血性心疾患のリスクと関連する
- キーワード:冠動脈疾患・大血管症・死亡・身体所見
- 掲載誌:Circulation. 2014;129:990-8
血漿リポ多糖類(LPS)値は血糖コントロールおよび腹部肥満との関連性が高い
- キーワード:肥満・細菌
- 掲載誌:Diabetes Care. 2013;36:3627-32
製薬企業がスポンサーである研究は論文別刷数が多い
- キーワード:バイアス・スポンサー
- 掲載誌:BMJ. 2012 Jun 28;344:e4212. doi: 10.1136/bmj.e4212.
癌検診に関する論文では害についての記載がほとんどない
- キーワード:癌・検診・過剰診断・過剰治療・偽陽性
- 掲載誌:BMJ. 2013 Sep 16;347:f5334. doi: 10.1136/bmj.f5334
検診(1回)による糖尿病スクリーニングを施行しても生命予後は変わらない
- キーワード:検診・スクリーニング・死亡
- 掲載誌:Lancet. 2012 Oct 3. doi:pii: S0140-6736(12)61422-6. 10.1016/S0140-6736(12)61422-6. [Epub ahead of print]
ノンカロリーソーダの飲用は消化管ホルモンの分泌に影響する
- キーワード:GLP-1, GIP, ペプチドYY
- 掲載誌:Diabetes Care. 2012;35:959-64.
インスリングラルギンとエキセナチドの併用には,中等度肥満があり糖尿病罹病期間が長い症例が適している可
- キーワード:エキセナチド
- 掲載誌:Diabetes Care. 2012;35:955-58.
遺伝子診断による糖尿病予測の有用性はまだ低い
- キーワード:遺伝子診断
- 掲載誌:N Engl J Med 2008;359:2220-32
メトホルミンと運動療法は相互影響する可能性がある
- キーワード:メトホルミン,運動療法
- 掲載誌:Diabetes Care. 2011;34:1469-74.
糖尿病患者の約3分の1に神経疼痛症状がある
- キーワード:神経障害
- 掲載誌:Diabetes Care. 2011;34:2220-4.
多くの医師が検診に関するバイアスを理解していない
- キーワード:検診・死亡
- 掲載誌:Ann Intern Med. 2012;156:340-9.
糖尿病患者での大血管症リスク評価にはLDL-C値と同等に中性脂肪値も有用である(日本人)
- キーワード:大血管症・脂質異常症・高血圧
- 掲載誌:J Clin Endocrinol Metab. 2011;96:3448-56.
BMIや腹囲は心血管症疾患発症リスク予測に役立たない(日本人含む)
- キーワード:大血管症・肥満
- 掲載誌:Lancet. 2011;377:1085-95
系統的な家族歴聴取により心血管リスク評価の正確度が高まる
- キーワード:大血管症
- 掲載誌:Ann Intern Med. 2012;156:253-262.
神経伝導速度・振幅は1型糖尿病の細小血管症の合併と関連性が高い
- キーワード:神経障害・神経伝導速度・神経伝導振幅・細小血管症
- 掲載誌:Diabetes Care. 2010;33:2648-53.
糖尿病患者での大血管症リスク評価には食後脂質データも有用
- キーワード:大血管症・脂質異常症
- 掲載誌:Diabetologia. 2011;54:73-7.
冠動脈疾患既往のない無症候患者に対する冠動脈CTスクリーニングは大血管症を予防しない(韓国人・糖尿病
- キーワード:大血管症・冠動脈CT
- 掲載誌:Arch Intern Med. 2011 May 23. [Epub ahead of print]
診察室自動血圧計により白衣性高血圧は有意に軽減する
- キーワード:高血圧
- 掲載誌:BMJ. 2011 Feb 7;342:d286. doi: 10.1136/bmj.d286.
情けが重篤な仇となることがある(冠動脈CTの功罪)
- キーワード:冠動脈疾患・冠動脈CT
- 掲載誌:Arch Intern Med. 2010 Dec 13. [Epub ahead of print]
振動覚検査と10gモノフィラメント検査が糖尿病神経障害の診断に有用
- キーワード:神経障害・モノフィラメント・振動覚
- 掲載誌:JAMA. 2010 ;303:1526-32.
病歴によって高リスク外来患者の心血管イベント発生率を予測できる(日本人を含む)
- キーワード:心血管疾患
- 掲載誌:JAMA. 2010;304:1350-7.
無症状2型糖尿病患者に対する心筋シンチグラム検査(スクリーニング)は無効
- キーワード:スクリーニング・心血管疾患・一次予防
- 掲載誌:JAMA. 2009;301:1547-55.
MRA(磁気共鳴血管造影)は末梢動脈疾患(PAD)による狭窄・閉塞の評価に有用
- キーワード:MRA・感度・特異度・末梢動脈疾患・閉塞性動脈硬化症
- 掲載誌:Ann Intern Med. 2010;153:325-34.
糖尿病患者での冠動脈疾患リスクファクターの第一は高LDL-コレステロール血症である
- キーワード:冠動脈疾患・脂質異常症・高血圧・喫煙
- 掲載誌:BMJ. 1998;316:823-8.
糖尿病での腎機能低下は糖尿病腎症以外が原因であることが多い
- キーワード:腎症・タンパク尿・GFR・網膜症
- 掲載誌:JAMA. 2003;289:3273-7.
日本のメタボリックシンドローム腹囲基準値の妥当性は低い(1)
- キーワード:感度・特異度・メタボリックシンドローム・腹囲・内臓脂肪面積
- 掲載誌:Circ J. 2002;66:987-92.
日本のメタボリックシンドローム腹囲基準値の妥当性は低い(2)
- キーワード:相関係数・メタボリックシンドローム・腹囲・内臓脂肪面積
- 掲載誌:Circ J. 2002;66:987-92.
冠動脈疾患既往のない糖尿病患者において、冠動脈CTは冠動脈疾患および総死亡の予測に有用である。
- キーワード:冠動脈疾患・冠動脈CT
- 掲載誌:Diabetes Care. 2010;33:1358-63.
HbA1cは非糖尿病者の糖尿病および心血管疾患発症のリスク評価に有用
- キーワード:心血管疾患・冠動脈疾患・脳梗塞・死亡
- 掲載誌:N Engl J Med. 2010;362:800-11.
10gモノフィラメント検査は糖尿病神経障害発症のリスク評価に有用
- キーワード:神経障害・モノフィラメント
- 掲載誌:Diabetes Care. 2010;33:1549-54.
食後血糖値よりも食前血糖値の方がHbA1cと相関性が高い可能性がある
- キーワード:相関係数・HbA1c・食前血糖・食後血糖
- 掲載誌:Diabetes. 2010;59:1585-90.