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研修講座の予定
2025年1月31日更新
糖尿病診療―最新の動向
国立国際医療研究センターでは糖尿病診療に従事されている医師、医療スタッフの方を対象に、糖尿病の最新の診断・治療についての研修講座を下記の日程・要領で行います。ご関心をお持ちの方の多数のご参加をお待ち申し上げます。
年間を通して研修講座に参加することにより、糖尿病に関する多彩な分野について、広く学べる構成になっております。
第66回 [ 東京・ハイブリッド開催 ]
期日:2025年3月2日(日) 10時00分~13時30分
会場:国立国際医療研究センター 研修センター棟5階大会議室
(〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1)
会場参加とWEB参加(Zoomライブ配信)のハイブリッド開催
定員:会場参加50名、WEB参加100名
申込締め切り:2025年2月24日(月・祝)
参加費:3,000円
- 日本糖尿病療養指導士認定機構<第2群>「認定更新のための研修会」として申請予定
- 日本糖尿病学会専門医更新 申請予定
- 日本糖尿病協会療養認定医取得のための講習会として認定申請予定
- 単位取得可能な地域糖尿病療養指導士 (東京、西東京、神奈川、千葉、大阪)申請予定
申込、その他に関するお願い
申込方法
- 参加ご希望の方は、下記URLよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/TfasUeaSHA
お申込み後、ご登録のメールアドレス宛にご案内をお送りいたします。
メールが届かない場合、事務局アドレスdm-inf1@hosp.ncgm.go.jp までご連絡ください。 -
お電話、FAXでのお申込みは受付けておりませんので、何卒ご了承ください。
ご参加にあたっての連絡事項
- 本講座は、会場参加とWEB参加(Zoomライブ配信)のハイブリッド開催となります。ご自身の参加形式による案内もご確認ください。
- 参加費は3,000円です。
お支払い方法は事前入金のみ、クレジットカード決済もしくは銀行振込となります。詳しくは、申込み後にお送りしますご案内をご覧ください。
なお、本人都合によるご入金後のご返金はいたしかねますので予めご了承ください。 - 参加登録が完了された方には、開催日までに各種ご案内をお送りいたします。事前に必ずご確認ください
- 講演中の録音・録画・撮影はご遠慮いただいております。
講演資料の二次利用、WEBへの投稿は固く禁止しております。
【会場参加の方へ】
- 開場時間は開演30分前となります。 到着されましたらまずは受付をお済ませください。
- 会場へのお車でのご来場はご遠慮ください。
- 会場に冷暖房はございますが、温度調節が可能な服装でお越しいただきますようお願いいたします。
- 各認定機構の参加証は、当日配布いたします。
【WEB参加の方へ】
- Wi-Fi環境など、安定した通信環境での聴講を推奨いたします。
視聴環境によるトラブルが発生した場合、責任を負いかねます。何卒ご了承ください。 - 受講状況は常時記録(参加時刻・退出時刻・接続時間など)いたします。
出席確認として、開始時・途中・終了時の計3回キーワード発表がございます。各自お控えいただき、当日中にご報告をお願いいたします。
日本糖尿病療養指導士の単位取得をご希望の方は、締め切り日時までに入力が無い場合や「キーワードが全て正しく回答されない」場合は、単位の付与ができません。ご注意ください。 - 各認定機構の参加証は、終了後、郵送にてお送りいたします。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
ご不明の点がございましたら、事務局までメールにてお問い合わせください。
講義題目・講師
講師・講演順は都合により変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
第66回
10時00分~ 開会の挨拶
10時05分~ 10時50分
「フットケアの実際」
国立国際医療研究センター病院 看護部 児島 恵
平成20年に開設した当院の「フットケア外来」では、フットチェック・フットケア・血糖管理を含めたセルフケア指導を実施しながら、足病変予防に努めています。患者と共に足を見て、触れて、継続可能なケアを一緒に考えるように努めています。
「フットケア外来」の実際の様子のほか、足病変の誘因となる巻き爪・胼胝・靴連れに対して、現在当院で取り組んでいる処置や実際の症例、他職種との連携などについて紹介します。
10時55分~ 11時40分
「ライフコースから考えるサルコペニアの原因と予防・治療」
順天堂大学大学院 スポーツ医学・スポートロジー/代謝内分泌内科学/スポートロジーセンター
順天堂大学国際教養学部 グローバルヘルスサービス領域 田村好史
人生100年時代と言われるようになり、糖尿病治療においても高齢期におけるサルコペニア予防がADLの維持・向上に対して極めて重要となってきている。最近の研究から、高齢期のサルコペニア予防には、若年・中年からの健康づくりといった長期的な視点も必要であることも明らかとなりつつあり、その理論や方法について紹介したい。
11時40分~ 休憩
11時50分~ 12時35分
「糖尿病性神経障害の病態・診断・治療」
愛知医科大学 糖尿病内科 姫野龍仁
糖尿病性神経障害は多くの患者で存在している合併症ですが、有効な治療法が十分に確立されていないこともあってか、あまり積極的に診断されることがありません。この講義では糖尿病性神経障害の病態を振り返り、今後どうすれば、臨床現場においてこの合併症を診断する機運が醸成されるかについて、私共の研究に基づく提案を紹介したいと思います。治療については、その有効性の限界も含めて現状をお話しします。
12時40分~ 13時25分
「インスリン治療の最新動向」
国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター 大杉 満
遺伝子組換え技術やその他の技術を用いて皮下注射のインスリンの作用開始時間の短縮、ないしピークのない真の意味での持効型インスリンが用いられるようになって25年近くが経過する。注射製剤がさらなる効果の持続を目指して開発が進められた結果、週1回製剤がインスリンにおいても使われる日が近づいており、注射製剤の最新の動向を概説する。
13時25分~ 閉会の挨拶
13時30分 終了
お問い合わせ
国立国際医療研究センター
糖尿病情報センター 「糖尿病 医師・医療スタッフ向け 研修講座」 事務局
〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1 E-mail:dm-inf1@hosp.ncgm.go.jp